白状します、私は・・・
こんにちは、前川です。
【白状します】
昔の私は石橋を叩いて叩いて、怖くて結局、石橋を渡れないとても臆病ものでした。
どうかすると、橋を壊してしむことすらありました。
もちろん、そんな自分は嫌で嫌で仕方なく、情けなく、自己嫌悪の塊でした。
『どうやったらそんな自分を変えられるんだろう』
毎日、悩み続けました。
できないのは周りの人が理解してくれない、少年期から思春期の家庭環境のせい、などなどとにかく人のせい、環境のせいにしてました。
そんなときに出会ったのが、コーチングでした。
心と脳の仕組みの理解が進むにつれて、目の前の出来事全ては自分の思考が作り上げていることがわかってきました。
確かに、目の前に起こっていることは「事実」です。
でも、「現実」は私の受け取り方次第だったんです。
気がつけば、私自身は大きく変わっていなくても、目の前に起こっている出来事に対しての解釈の仕方は大きく変わりました。
自分を変えたいとか、できない自分に不甲斐なさを感じたり、自己嫌悪に陥ったときなど、今でも実践していることは、『◯◯な自分を、私は許します』と実際に声に出して言ってみること。
そう、まずは自分を許すことです。
そして次に『本当はどうありたいか』を妄想します。
現状では達成できそうもない大きな夢、そんな大きな夢を叶えている私は、いったいどんな人間なんだろう?
どんな価値観を大切に生きているんだろう?
having(得たいモノ) doing(行動) のゴール設定も大切ですが、それ以上に大切なのが、being(あり方)のゴール設定です。
今できてなくて全く問題ないので、その妄想の世界を臨場感もってリアルに感じてみてみます。
ぜひ、覚えておいて下さい。
『不安』を感じていると(=臨場感を持っていると)、『不安』を引き寄せてしまいます。
『今、ここ』に幸せを感じると(=臨場感を持っていると)、幸せを引き寄せます。
今は亡き世界的メンタルコーチのルー・タイス氏は言っています。
『ゴール設定とは、将来、自分がどんな状態に慣れ親しむかを決めるということです。そして、その基準を頭の中に叩き込みます。すると必要なものが見えるようになるばかりか、それを得る行動を起こすようになります』
私がこれまで実践していることは、実は単純なことなんです。
ステップ1 ありのままの自分を受け入れる。
ステップ2 未来ありたい自分を臨場感もってイメージする。
そのあとは自動操縦しているような感覚です。